2019年6月19日~6月24日来日
Paco Morales
(パコ・モラレス)
Spain Cordoba
Noor
ミシュラン★
MESSAGE from CJP
イスラム文化と西洋文化が混在したエキゾチックなスペイン南部の街コルドバ。その住宅街の中にポツンと坐するレストラン。 アラブのテイストを随所にちりばめた彼の料理は初めての味の連続でした。昼なのにワインデグスタシオンで飲みすぎてしまうほどいい味なのでした。是非、ワインデグスタシオンとご一緒に。私見ですが来年は星がもう一つ増えるでしょう。
PROFILE
Paco Morales(パコ・モラレス)シェフは、スペイン南部アンダルシア出身。エル・ブジや、ムガリッツなどのスペインの名だたる店で修行し、素材に関する深い知識と高い料理技術を持ち、また料理における歴史・文化的な側面を料理で表現することのできる今、注目すべきシェフである。
パコ・モラレス氏は1981年にコルドバでレストランを営む一家に生まれる。1995年から家族のレストランで働き始め、その後、サラゴサのディアゴナルに始まり、グーゲンハイムビルバオ、ムガリッツ、エルブジなどスペインの名店で料理技術を磨く。その後Mugaritzに戻り、研究開発部門に従事。Andoni Luis Aduriz氏とさまざまな国でプレゼンテーションを行う。2007年からマドリードのHospes Madrid HotelとSenzoneレストランでグゼクティブ・シェフとして働く。2009年にバレンシアのHotel Ferreroで自身の名を冠したレストランをオープン。2016年、故郷のコルドバにNoorをオープンし、ミシュラン1つ星を獲得。
パコ・モラレス氏は、スペインの若手シェフの中でも突出した学問的訓練を積んでおり、その高い調理技術でこれまで数々の賞を受賞している。また技術と材料の組み合わせを単なる学術的な実験ではなく、地理および文化的背景との調和というさらに高い次元へと昇華させることができる。パコ・モラレス氏の出身地である、アンダルシアは古代ローマ帝国、中世はイスラム王朝の中心都市として発展した都市である。その古代から中世に発展した、いまはほぼ残されていない食文化を現代風にアレンジし蘇らせ、自身のレストランで提供している。その独創的で美しい盛り付けや、スパイスやハーブを取り入れたフレッシュな味は、スペインの南端、暑く乾燥したアンダルシアを吹き抜ける一陣の風を思わせる印象的な料理を作り出す。
受賞歴(抜粋)
2017 タパスマガジン “Chef of the Year”.
2016 ミシュランガイド 1つ星「Noor」
レスポルガイド 1つ太陽「Noor」
Fuera de Serie for the Best Restaurantデザインとイノベーション賞
2012 Wine&Food誌にて「今年の最高の料理」1位
CHEFSBOOK誌のRevelation Chef 賞
2011 Spain Young Chefs Contestで第1位
Cruzcampo Gran ReserveコンテストによるMillesime Chef賞で第1位
International Best of Gastronomy 2011受賞
レスポルガイド 2つ太陽「Paco Morales - Hotel Ferrero」
2010 ミシュランガイド 1つ星「Ferrero-Paco Morales」
レスポルガイド 1つ太陽「Ferrero-Paco Morales」
2009 マドリッドフュージョンでベストシェフ賞
Metropolis誌でBest chef in progress賞
2008 マドリードツーリスト・エクセレンス・アワードでBest Chef賞
Esquire誌のChef of the year賞
2007 Royal Academy of Gastronomyより21世紀の30歳以下のBest chef賞
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