PROFILE

COOK JAPAN PROJECT初の2名のシェフのコラボレーション！
「Le Du x Kyo Bar」タイの美食シーンで最も成功している2人のスターシェフの特別な4ハンズディナーとなります。

Chef Tonn
Asia’50 Best Restaurantsで16位、ミシュラン1ツ星を持つバンコクのレストラン「Le Du（ルドゥー）」のトンシェフ（トン ティティッ タッサナーカチョン）。トンシェフは母親と祖母による手作りの美味しい食事で育ち、それが彼の料理への情熱に大きく貢献した。タイの名門チュラロンコン大学で経済学の学位を取得した後、アメリカの名門料理学校CIA（Culinary Institute of America）で料理への夢を追求した。CIAを優秀な成績で卒業した後、ジョンソン＆ウェールズ大学でホスピタリティのMBAを取得。ニューヨーク在住の間、トンシェフは、ミシュラン3ツ星のイレブンマディソンパークやジャンジョルジュなど、ニューヨークの名だたるレストランで経験を積んだ。また、ワインへの造詣も深く、認定ソムリエ（CS）の資格も取得している。

その後トンシェフは母国に戻り、世界の料理の中でタイ料理の地位を高めるための新たな道を切り開き始めた。彼は友人とタイ語で「季節を」意味するレストラン「Le Du」をオープン。トンシェフは、タイは素材が豊かに産出される土地の料理でありながら、タイ料理が変化に乏しいイメージが固定化してしまっているのを変えたいと考えており、「Le Du」で本当の季節の食材をタイ各地から取り寄せ、季節感溢れるモダンな料理を提供している。また、トンシェフの料理は、一見フレンチのような優雅さがあるが、その中身はタイの伝統的な料理を解体し、各要素を混ぜ合わせながら再構築したとても洗練されたタイ料理なのである。

「Le Du」は現在バンコクで最もエキサイティングなレストランの1つであり、Asia 50 Best Restaurants 2019で第16位、Thailand Tatler 2019で第1位を獲得している。また、トンシェフはMadrid FusionやM.A.D.にタイを代表して出場するなど国際的な舞台にもその活動を広げている。

Chef Dej
タイで最初で唯一のデザートバー、「Kyo Bar」を率いるデッ・キウカチャーシェフ。彼は流暢な日本語を話す、独学のパティシエである。香港のミシュラン2ツ星のTa Vieや、スペインの「ペストリーの神」と呼ばれ、エル・ブジのフェラン・アドリア氏も認めるパコ・トレブランカシェフの元でも学んだ。また日本の文化にも多大な影響を受け、過去15年間頻繁に訪れている。

イギリスのMBAを持ち、大規模な観光ビジネスを展開しているタイの名家の出身であるデッシェフは、自身のスイーツに対する夢を追求するため、兄弟と22歳でKacha Brothers groupという名で野心的なスイーツビジネスを立ち上げた。
今では、タイで30店舗以上あり、国内で最も人気のあるデザートカフェチェーン「Kyo Roll En」などを含む7つのブランドのオーナーシェフでもある。Kyo Roll Enはバンコクベストレストラン2019でベストデザートカフェに選ばれ、BK MagazineでバンコクのBest Eats for Desserts 2019にも選ばれた

また、彼は2017年にタイで最初で唯一のデザートバーとなるKyo Barをオープンし、より洗練されオリジナリティに溢れたデザートコースを提供している。Kyo Barは、日本文化に触発された、デザートだけのデグスタシオンコースを提供しており、美食の街バンコクで多くのゲストを魅了している。

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